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みなさん、こんばんは〜奥さんの影武者なっぴーです。
今日は天気は曇り一時小雨降った日でしたが、とっても気分は良い日でした。
バスに乗った時も優しいおっちゃんのおしゃべりして、県立図書館で降りた時にバイバイしてくれたし、ランチではスタッフのお兄ちゃんが優しかったし、今回ご紹介する奥さん初めて物語第?段の経験もしてきました。
奥さん別な目的で表町商店街を歩いていたのですが、本当にたまたま岡山シンフォニーホール1Fで12/7(金)〜12/9(日)までしている『伝統工芸 手すき和紙』体験をしてきました。
お客さんはいたようでしたが、その方とお話をしていたので、じっくり販売している和紙を見ておりました。
お声をかけてもらえなかったので、奥さん自ら女性の方に声をかけて、「ぜひ体験したいんですが・・・」とお伝えしたところ、メールかなあしているおじ様がいらして、その方が先生(奥さんは大将などど呼んでおりました(>_<)>で、最初は葉書でしようかなあ〜と思っていたのですが、大将が「いや〜大判の方が良いと思うよ〜難しくないし手すき和紙の体験をキチンとできるし」と言う事で急きょ変更して、大判サイズ1枚をすることにしました。
ちなみに、葉書1枚315円、色紙1枚525円、大判1枚630円で体験可能です。
大将が自ら実演してそれを見てからいざ、奥さんがするのですが・・・。
興奮して、あまり覚えが良くないため、案の定1回では上手にできませんでした。
水の入った原料(紙の素)とねり剤のトロトロした物をテレビでよく見かける道具で漉くっていくのですが、漉くなった物が重なってしまう部分があり、ちと失敗。
でも初めての経験だったのですが、大将曰く「このサイズの道具だと逆にやりずらい」んだそうです。奥さんあまり腰が強くないので、それでも緊張してか腰が重く感じました。
出来上がった和紙は、本来は天日乾燥するそうですが、こちらでは和紙を乾かす機械の上に広げて、5〜10分くらいで乾きます。奥さんお手製の和紙の一部分が重なってしまったため、ちょっと時間がかかりました。
テレビでよく見る紙すきの部分だけでなく、三椏(みつまた)と呼ばれる現在の紙幣の原料でもある木刈り入れ、蒸して、木から皮をむいて、それを干します。干した皮を水につけ柔らかくして、それをキレイな状態に包丁で削いで、水にはった釜で2〜3時間蒸す。
大将の工場がある所には川が流れていて、そこで洗って灰汁抜きをするのが一番大変だそうです。
それを棒のような物で叩いて、やっとテレビでよく見られる水を入れた槽に原料(紙の素)とねり剤を入れて1枚ずつ紙すきをします。
それを道具の紙板から外して、天日干しで乾かします。
冬場が一番乾かしやすく、梅雨時期・夏場は大変だそうです。
水などで濡らした筆などで、好きな大きさに切る。
とっても大変な作業です。和紙は原材料は同じでも、作り手やその季節などによってもなかなか同じような物を作るのは大変だそうです。
女性のスタッフの方(?)は、ちょっと癖がある感じのコメントをする方でしたが、大将(上田さん)も職人さんって感じの風貌でした。
やっぱりプロは余裕な感じで奥さんのバタバタ体験劇を見ておられました。(笑)
とっても良い経験できて、また機会があればしてみたいなあ〜。
※伝統工芸「手すき和紙」体験イベント
12/7(金)〜12/9(日)の3日間
午前10時〜午後6時まで(最終日は午後5時まで)
岡山県観光物産センター(岡山シンフォニーホール1F)
展示即売・実演・体験指導あり
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